オーストラリア基礎知識

オーストラリア持込み規制

オーストラリア持込み規制と注意点

オーストラリアはもっともボーダーセキュリティが厳しい国と言われていますが、環境保全の観点から食品や医薬品、植物等の持込みには大変厳格です。時々ニュースにもなっているケースに出入国時の多額の現金(1万ドル以上)を申告せず税関を通過しようとして罰金を科せられるケースがあります。
入国カードには9項目のYES/NOの質問事項があり、その中に「豪ドルまたは外貨で合計AUD$10,000」という項目があり、
ここに虚偽の記載をすると別室で取り調べの憂き目にあってしまいますので、充分ご注意くださいね。 

オーストラリアの税関は虚偽の記載には大変厳しいですところです。
出発前にはオーストラリア大使館 検疫ページでご確認ください。


女性の場合で良く没収されるものに、眉カット用のミニはさみがあります。 機内には刃物を持ち込めませんので、スーツケースのほうにパッキングしてください。スプレー式や液体の化粧品も100ミリリットルまでならジッパーケースに入れて持込めます。
では使い捨てライターは持ち込めるでしょうか? 答えは1個までならできますよ。
詳細は国土交通省の機内持ち込み手荷物とお預け荷物における危険物の代表例で確認してください。

オーストラリアのタバコ事情は上に書きましたが、高額という事でスーツケースにカートンで持込み、没収されるケースも多く発生しています。 タバコの持込みは50本までですので、罰金を受けないようお気を付けください。

ルールをきちんと守って、申告するものがあれば正直にする、これで税関もスムーズに通過できます。