オーストラリア留学情報


留学予算と費用の概算

オーストラリアへの留学やワーキングホリデーで出発する際、その予算を早めに見積もる事は大切な準備のひとつです。 現地では学生ビザの場合、2週間で40時間、ホリデーの期間はフルタイムで働けますので、学業に差し支えない程度にお小遣いは稼げます。ワーキングホリデーの場合、ビザの保有期間はフルタイムで働けますので、生活は現地の収入で賄えます。

留学の費用には出発前にかかる費用と到着後にかかる費用とに分けて概算してみましょう。

 出発前にかかる費用
 パスポート申請  10年用:¥16000、5年用:¥11000  外務省 旅券発行 都道府県別検索
 オーストラリア ビザ申請費用  学生ビザ:$550 ワーホリ:$440  オーストラリア大使館 査証情報
ワーホリ向け海外旅行保険  ¥120000  学生ビザ向けにはオーストラリア指定の医療 保険に加入義務があり月$40前後
 航空運賃  ¥80000 前後  航空会社によって変動
 宿泊代(ホームステイ/学生寮)  $1200/4週間  
 概算 (授業料含まず)  20万?¥35万  
 授業料 平均値 週$320で算出 12週  $3840
17週  $5440
24週  $7680
40週  $12800
 授業料週$200台?$400台まで様々, ほとんどの学校は2週間から申込み可能、1週間の受入れができる学校もあります。
その他:教材費、入学金が加算されます
*健康診断:移民局から要求された場合のみ受診、指定病院により費用が異なります。内診とレントゲンで2万円前後

 到着後にかかる費用  $1=¥80 で換算
 食費  月$400 セールを利用したり、日本食レストンへの就業で賄い付きを利用などの工夫
住居費   月$800  シェアハウスなど共同生活
 交通費  月$100  無料トラムやオパールカードをうまく活用する
 通信費  月$30?$50  安価なシム携帯を利用するともっと 安くなります。
 交際費  月$200  交際費はかかせません。この費用は 現地の就業で稼ぎましょう。
 概算  合計  ¥124000  $1=¥80 で換算  

<まとめ>

出発前費用 30万?40万、 
学校の授業料は申込期間により異なりますが、30万?100万
到着後の生活費 月12万円?

航空運賃はオフシーズンが安く 4月上旬から6月中旬(GW除く)、10月上旬から12月上旬年末年始やゴールデンウィーク、夏休みシーズンは高額になるため、4月から6月の出発は費用を抑えることができます。

授業料は語学学校の長期割引制度を利用するとかなり週当たりの授業料が安くなります。
期間限定のキャンペーン情報がが必ず出ていますのでチェックして利用してください。

留学費用は、使うべきところはしっかり予算を組み立て、現地での生活では外食等はなるべく控え、
買い物はセールにまとめて買うなど工夫することで節約できます。 

ただせっかくの人生の一大イベントである留学やワーキングホリデーでの貴重な海外生活を、節約優先ばかりでは、海外にいる意味が半減してしまいます。自宅でパーティを開いたり、学校のイベントなどに参加して、日本ではできない体験を楽しんでほしいと思います。

生活に慣れて来たらバイトをし、自己資金を減らさないよう心掛けることで余裕のある生活ができます。