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今回は、ホスピタリティ、ツーリズム、フードテクノロジー専門のTAFEであるWilliam Anglissを訪問しました。

ビクトリア・マーケットから近い場所にあり、７０年の歴史があるのにモダンな建物、なんとなく以前から気になっていた学校です。

さっそくスタッフのMaiさんに学校内を案内して頂きました。

Q.留学生は多いのですか？

A.現在は４５カ国を超える国々から約１，１１０名の留学生が在学しています。でも、日本人学生は少ないですね。

Q.専門的な勉強のために施設が整っていると聞いていますが。

A.そうですね。まず、コンフェランス・センターに案内しますね。ここでは実際にお客様を招いて、学生が給仕することもあるんですよ。

（学校とは思えないきちんとしたコンフェランス・センターが５階にありました。が、残念ながらこの日は何かイベントが行われていて中に入れませんでした。そこで、ホスピタリティ・コース自慢の建物へ移動）

Q.ここはベーカリーですね。

A.ええ、学生達が焼いたパンを販売しています。

Q.おいしそう！

A.学生達が経営するレストランもありますよ。フード関係の施設は楽しいですね。

（ホスピタリティ・コースのあるTAFEはレストランを併設していることが多く、ここも大人気で予約なしではなかなか入れません。コース料理を出すようです）

Q.本当に旅行会社でお仕事をしている感じですね。

A.そして、こちらがベッドメイキングや部屋のクリーニングの練習のための部屋です。初歩的な練習になります。

Q.学生さん達は、コース修了後に希望のお仕事に就いていますか？

A.それは、人それぞれなのでよく分かりませんが、学校には仕事のオファーがたくさんきます。歴史のある学校ですから、企業との結び付きも強いです。アルバイトも学生ビザで週２０時間まではできるので、この掲示板にあるように常に募集はありますね。

（掲示板には、レストランやカフェでのバイト情報が貼ってありました）

この後、図書館や中庭を見て回りました。

学生さん達が中庭で楽しそうにおしゃべりしていたり、日光浴していたり、とても明るい雰囲気。

みんな目的を持って勉強をしているので、キラキラ輝いています。これからのご活躍を期待しています！

主なコースト授業料

＊コースや資格は他にもあります。お問い合わせ下さい。

現役の学生さんから一言（（Pauline　21才））

私はツーリズムの中のエコツーリズム・コースを専攻しています。授業は実践的で、クラスメートとキャンプに出かけたこともあります。 メルボルンの市内サイクリング・ツアーを企画して、お客様を連れて行ったこともあります。

あと4か月ほどで卒業ですが、フランスに帰って旅行会社に就職するつもりです。

普通のパック旅行ではなく、お客様に現地でしか体験できないようなことを楽しんで頂ける旅行を企画してきたいです。