【Topics:22】ディスカバー イングリッシュ

今回は2010年6月に開校したフレッシュな英語学校、Discover Englishを訪問しました。シティのショッピング街であるBourke Streetにあるので、とても便利です。

地下1階と地上3階まである学校で規模は小さいですが、ライブラリーや学生用の休憩室もありアットホームで過ごしやすい雰囲気です。

マーケティング・マネージャーのTimさんにお話を伺いました。


Q:Discover Englishは現在のメインスタッフの5名が集まって創立されたそうですね。

A:そうです。皆英語教師の経験もあり、海外での就労経験もあります。生徒側に立ったより質の高い英語教育を提供するという目的意識を持っています。

Q:Timさんは日本にもおられたのですか?

A:はい、9年いました。


Q:日本語も堪能だそうですね。

A:ええ、でも学校はイングリッシュ・オンリーのポリシーなので非常時以外日本語は使いません。他の言語圏の生徒に対して不公平ですし。

(実は私、今日は日本語で話せるから気楽だと思っていたら、エージェントの人間でも英語オンリーのようです・・・徹底していますね!)


Q:こちらでは、毎月TOEICを受験できるそうですね。

A:そうです。メルボルンではうちだけです。対策コースとしてはビジネスコースでTOEICの対策も兼ねています。


Q:ユニークなコースにEnglish Excelというものがありますね。

A:これはより高度な英語に挑戦したい学生のニーズに合わせて作りました。

例えば、TAFEや大学の入学レベルに達していても実際に授業が始まってから英語でのプレゼンが思うようにできない、ということが起きます。

そこで、時事問題、世界情勢、職場でのオーストラリア英語なども取り入れてネイティブレベルの英語環境で活躍できるように力をつけていきます。


Q:それは学生にとってとても助かりますね。パートタイムで夜のコースもあるのですね。

A:IELTS対策と Excelは(火)、(木)の18:00から2時間のクラスもあります。一般英語のパートタイムクラスは朝8:30から2時間、または、11:00から2時間で選べます。


Q:11:00からだと主婦の方でも参加できる時間帯ですね。

A:実際に日本人の主婦の方が通っていますよ。早く来てライブラリーで自習をしてから受講できます。家ではお子さんがいて落ち着きませんから。

Q:アクティビティも豊富ですね。

(1か月分の予定表を見せてもらうと、週7日ぎっしり詰まっており学生は参加したいものを選ぶことができる。学校でのBBQ、ビーチやマーケットへ出かける無料のものから、ツアーに参加してフィリップ島やワイナリーに足を運ぶ有料のものまでいろいろ)


ラA:学生達に学校やメルボルンの生活に早く慣れてもらい、なじんでいけるようにプログラムを考えています。

また、Discovery Clubという名で、学生達に自分が講師になって何かを教える機会を持ってもらっています。ある日本人学生は生け花を皆に披露したんですよ。

(その時の様子を写真で見せてもらいました)

それから、2時までは授業がありますが、2時から3時は無料のクラスをオープンしています。


・月:発音
・火:TOEICセミナー、Jobセミナー
・水:進学英語
・木:ボキャブラリー
・金:フリーカンバセーション&コーヒー

Q:その他のコースとしてOET(医療英語テスト)準備コースがありますね。

A:こちらのコースはこれから充実させていこうと計画しています。


Q:カスタムメイドのショートコースもありますね。

A:このコースは企業やグループのニーズに合わせてプログラムを作ります。専門用語などが要求される業界の方向けにも対応できます。親子プログラムなどもできますよ。

さすがに英語教育に長く携わってこられた方達で創立された学校、
「はじめに生徒ありき」をポリシーにし、学生側の立場に立って考えてくれそうだ、と思いました。

無料のレベルチェック・テストも入学初日に行うのではなく、前もって予約をして受けることができるので初日の月曜からきちんと授業に参加できます。

また、テストを受けた後に入学するかどうか決めることもできます。授業中の教室を見せて頂きましたが、新しい学校なのでまだ1クラスの人数が少なめでお得。今なら10人以下のクラスで学べるかも知れません。

学生さんの国籍は、アジア各国、イタリア、フランスなど。

アットホームな学校で先生や学生がとても良い関係で付き合えそうです。

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