オーストラリア基礎知識

   

オーストラリアの通貨

オーストラリアは、1966年まではイギリスと同様の通貨単位(ポンド・シリング・ペンス)を使っていましたが、この年オーストラリアドルに置き換えられ、1988年にオーストラリア建国200年を記念して、ポリマー製の$10紙幣が世界で初めて発行され、現在では全ての紙幣がポリマー製となっています。紙幣は$5、10、20、50、100の5種類で、硬貨は5、10、20、50¢、$1、2の6種類です。

これからオーストラリアに来るかたにとっても最も気になるのが為替レートだと思いますが、
シドニーオリンピックの頃は一時的に$1=¥50台の円高に進み、、最近は70円台後半を推移しています。 


オーストラリアの政策金利も90年代では10%超えもありましたが、徐々に低くなり、2008年のリーマンショック以降、世界経済の低迷や天然資源投資により需要を得て現在の金利も2%台と低く設定されています。


両替はどこでする?
日本国内の銀行での豪ドルの両替はあまりお薦めできません。店頭では「公示仲値+為替手数料+外貨現金取扱手数料」を「外貨現金売りレートTTS」として手数料10%前後と高く設定しているからです。 FXの口座開設をしているかたであれば、銀行間為替レートで豪ドルを入手できます。長期滞在の場合、まとまった金額の両替はオーストラリア国内で銀行口座を開設し、KVBという為替会社に円建てで送金したお金を現地の口座に振り込んでもらう方法があります。 現地の市中銀行とKVBのレートを比較してみてください。


クレジットカードの有効な使い方
逆に短期留学であれば、クレジットカードを有効に活用すると良いでしょう。Visaカードは「Plus」マークのついたATMで、MasterCardは「Cirrus」マークのついたATMでキャッシングできます。利息は高いですが、帰国後すぐに返済すれば現金を両替するよりも換金率が良いです。オーストラリアではマスターカードとビザカードの普及率が高く、JCBは取り扱いの店舗が少ないので、持参するカードを確認しておくと良いでしょう。
カードのもうひとつのメリットが自動付帯の海外旅行傷害保険です。渡航する際の保険はカード付帯のものを使い、現地に到着後は現地の医療保険に加入する事もできます。自分のカードに海外旅行傷害保険がついているかどうか、出発前にチェックして出かけよう。

両替用語

銀行間レート:外国為替市場の金融機関間の取引レート(常時変動)

公示仲値(TTM) : 銀行間の販売価格と買取価格の真ん中の為替レート(毎日変動)

販売レート(TTS):日本円でT/Cまたは外貨現金を購入する際の為替レート

買取レート(TTB):T/Cまたは外貨現金を日本円に戻す際の為替レート