オーストラリア基礎知識


オーストラリアの国情報


小さな大陸オーストラリア

オーストラリアは世界の6大陸の中で一番小さな大陸です。そうは言ってもその広さは日本の約21倍。その人口は戦後わずか600万人からスタートし、現在は約2300万人を超えました。

しかしながら広大な土地の大部分は砂漠で、ほとんどの都市は海岸沿いに位置していますので、移民政策による人口増加に伴い、都市部では住宅不足と不動産の高騰が問題化しています。

首都は「キャンベラ」。2つの特別地域(ノーザンテリトリー北部準州とオーストラリア首都特別区)と、クイーンズランド、ニューサウスウエールズ、ビクトリア、タスマニア、南オーストラリア、西オーストラリアと6つの州で構成されています。

「世界で最も住みやすい都市」として第1位にメルボルン、第5位にアデレード、第7位にシドニー、第9位にパースと、オーストラリアからは4つの都市が10位内にランクインしていますが、考えられる要因は都市のすぐそばにビーチや自然が多く、治安の面でも比較的安全で1年を通して温暖で過ごしやすい気候のせいでしょうか。物価高はこの10年で急騰していますので、日本から来たばかりの頃は財布のひもも自然と固くなります。日本人でも相当身に応えるオーストラリアの物価ですが、毎年留学生は着実に増え、2015年は世界各国から60万人の留学生が来ています。

ちょっと移民政策
オーストラリアは世界各国からの移民で構成された他民族・多文化国家です。人口の約20%が海外出身者といわれ、イギリスやアイルランド系をはじめ、アジアからも多くの移民を受け入れています。その移民政策もIT系の移民がある程度目標数値に達したため、徐々に引き締め政策に入り、オーストラリアへの移住は年々ハードルが高くなって来ています。オーストラリアの移民政策とその変遷はとても興味深いので、日を改めて書いてみたいと思います。

ダイナミックでバライティな気候帯
国土は広大で、4つの気候帯が存在し、そのため地域によってもかなり特色があります。南半球ですから日本とは季節が真逆になり、南に行けば行くほど寒くなります。北方のケアンズなどは熱帯性気候のため雨季と乾季に分かれていて、南方のタスマニアやアデレード、メルボルンは温帯性気候の地域では日本の冬のように寒く、時には雪も降ります。おおまか12月から2月は夏、3月から5月は秋、6月から8月は冬、9月から11月は春になります。亜熱帯性地域のブリスベン、ゴールドコーストは気温の差が少なく一年中すごしやすく、シドニーやパースはエリア的には温帯性気候に含まれますが、年間を通して季節の差が少なく、冬の寒さもあまり厳しくありません。どちらかというと地中海性気候に近いでしょう。

この10年ほどは都市部でもかなり蒸し暑く感じる日もありますが、日本ほどの湿度はなく、木陰などでは涼しく
感じられるでしょう。紫外線が強く1年を通して乾燥しているため、日焼け対策と保湿は必須です

時差のこと
時差は日本とあまり変わらないため、留学中に家族や友人と連絡を取り合う際、あまり不自由を感じることは
ありません。オーストラリア国内の時差は、東部・中央部・西部の3つの地域に分かれています。

ノーザンテリトリー / サウスオーストラリア州  日本時間より30分早い
クイーンズランド州 / ニューサウスウエールズ州/ ビクトリア州 日本時間より1時間早い
ウエスタンオーストラリア州 日本時間より1時間遅い

サマータイム
QLD・WA・NT以外の全ての地域では、10月最終日曜日〜翌年3月の最終日曜日まで、サマータームを導入し、
通常よりも1時間時刻が早まります。