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メルボルンの2大デパートMyerと David Jonesが立ち並ぶLonsdale（ロンズデール）Streetを少し西に歩くと、Embassyに到着します。

マーケティング・マネージャーのジョニーさんに案内して頂きました。

学校は近代的ですっきりした建物。1階にはスチューデント・ラウンジがあり、学生達が待ち合わせに使っていたり、おしゃべりしたり、楽しそうに過ごしています。

Q:「学食はあるのですか？」

A:「ないです。この辺りはレストランやカフェがたくさんあるので、学生は自由に外食したり、ラウンジで食べたりしています」

確かに周辺にはお洒落なカフェやレストランが並んでいます。この辺りはオフィスも多いので、お昼時間は特に賑やか。交通もトラム、バス、電車が利用できます。

私が訪問した時間は、ちょうど1時間目終了後のブレイクタイム。教室で勉強中の学生や廊下で立ち話中の学生などがいました。「あれがインターアクティブ・ホワイトボードですよ」とジョニーさんが見せてくれたのは、パソコン画面が白板になったようなもの。「メルボルンではEmbassyだけが全ての教室にこのボードを設置しています」

Q:「へぇ、マジックを使うのですか？」

A:「いえ、特別のペンを使用するので、教師も初めは練習が必要なのですよ」

もはやチョークやマジックを使う時代は終わったようです。教師の副教材や学生の提出物もパソコンで作成するのが当たり前の昨今、教育にはパソコン・スキルも重要視されるようになりました。最新のテクノロジーを取り入れて効率的な授業を行うEmbassyのような学校がこれから増えていくのかも知れません。機械音痴の先生はちょっと大変かも。

教室を一通り見せて頂いた後は、図書室へ。きれいに本棚が並んでいる図書室は学生がいっぱい。熱心に勉強しているのでしょうか？私の目を引いたのは、入口近くにある漫画の棚。'Dragon Ball'もありましたよ。日本の漫画やアニメはとても人気があるのです。

学生達を見ていてふと気付いたことがありました。日本人がいないのです。

Q:「日本人学生の割合は？」

A:「全体の3％くらいです」

全体が450名くらいだとしても、約13名ということになります。英語だけで生活するには理想的な環境ですね。他には、韓国、タイ、コロンビア、中国、ブラジル、トルコ、サウジアラビア、フランスなどから学生が集まっています。英語力が伸びるとほとんどの学生はTAFEや大学に入学するそうです。皆さん、頑張って下さい。

コース紹介

Embassy CESでは、日本人学生向け授業料特別割引を実施中です！

スマート・イングリッシュ　Smart English （おススメ！）

2010年4月からスタートしたこのコースは、Interactive Whiteboardを使用するご自慢のもの。チョークやマジックを使うボードではなく、デスクトップが投影されている大きなボードなのです。

学生各自のラップトップはワイヤレスネットワークでつながっています。日常生活や仕事場でもコンピューターが利用されている現代にぴったりのコースです。メルボルンの英語学校では、今のところEmbassyだけがこのシステムを取り入れているそうです。 パソコンのスキルもアップしますね。

Embassy　CESより

We need to teach students in the same kind of context that they'll use their English, which is in the digital world. The teacher is still a central part of the learning, we just have a new and richer set of tools which we use to inspire our students.

We try to make our classes as interesting and friendly as possible because students learn better when they are relaxed and happy. We love watching our students grow in confidence as their English skills progress.